2014年の山行記録

2014年10月11日(土)
会津駒ヶ岳(2133m)

どこか最高点か察しかねるような長大な山が伸びていて、それがおびただしい残雪で輝いている。
日本百名山から抜粋

L岩崎
参加者5名

コースタイム
4:00前橋〜6:55駒ヶ岳登山口〜7:10林道路肩〜7:35滝沢登山口〜9:20水場〜10:45駒ノ小屋11:00〜
11:20会津駒ヶ岳山頂11:30〜11:20駒ノ小屋12:25〜13:20水場〜14:35滝沢登山口〜14:55林道路肩〜
15:10アルザ尾瀬の郷〜18:40百承蕎麦大和〜20:30前橋



「わが国には駒ヶ岳という名の山々が方々にあるので、登山者は土地の名をその頭に冠して区別している。
たとえば、秋田駒、木曽駒、甲斐駒というふうに。会津駒もその一つである。南会津の奥深いところに立っている。
・・・・・・残雪の一部が駒の形になるのか、残雪の山全体を駒の走る勢いに見たのか、
ハッキリしないが、私は後者だと判断する。
実際に登ってみてそう感じたのである」と 深田久弥は記しています
私も山頂に池塘が広がる穏やかな登りの山にそう感じました。


4:00前橋〜6:55駒ヶ岳登山口
群馬からここまでもっと時間がかかると思っていましたが
意外と早く着きました
駒ヶ岳登山口駐車場にいったん車を置いたのですが
登山者を送ってきた マイクロバスの運転者さんが 林道へまだ何台か
駐車できるスペースがあると聞き そちらへ向かいます
7:10林道路肩

朝早くから 地元の人が出ており駐車の案内をしてくれました
ここまで車が入れればラッキーです
7:35滝沢登山口
林道終点のここから 登山道へ入ります
いきなり梯子の急登が始まります
カラマツ林をジグザグに登り、ミズナラの大木、それから ブナ林をゆっくりと登ります
紅葉が始まっています
ダケカンバが黄色く色づいて青空に 映えています
     
     9:20水場
沢山の登山者たちが 休憩していました
ここから穏やかな登りとなり ジグザグに登って行きます
     
    木道が出てくると 湿原へ出ました
前方に大きく会津駒ヶ岳の山頂が望まれます
     
    駒ノ小屋が可愛く建っています 
     
燧ケ岳 至仏山 平ケ岳と 山々が青空に
くっきりと聳えています
反対側には 日光の山々が望めます
   
     
    10:45駒ノ小屋11:00
すこし休憩し 山頂へ向かいます
     
     駒大池の横の木道を山頂へ向かいます
     
途中の林間から さっきの駒ノ小屋が
おもちゃの家に見えます
木道が急カーブの所から木の階段になり
20分ほどで 山頂へ到着
   
     
11:20会津駒ヶ岳山頂11:30
山頂は大勢の登山者で賑やかです
   
     
    11:20駒ノ小屋12:25
山頂は狭く あまり展望もないので 昼食は駒ノ小屋へ戻ることにしました
     
今年は紅葉が早く 山頂は終わっています
登山道の途中から 紅葉が素晴らしくなります
   
     
     ダケカンバは陽の光をあび輝いています
     
青空に 赤 黄色 緑の色が交差しています
   
     
    13:20水場
     
    14:35滝沢登山口
無事 登山口へ到着です
     
    14:55林道路肩
     
     15:10アルザ尾瀬の郷

登山口すぐ近くの アルザ尾瀬の郷で一汗流します
お風呂は大露天風呂でとても気持ちよかったです
     
18:40百承蕎麦大和〜20:30前橋   

さあ 帰り道 桧枝岐は蕎麦が名産
「新蕎麦が食べたい〜」
帰り道目を光らせて走っていますが 蕎麦屋が見つからない
リーダーのお利口な車のナビに口頭で
「帰り道の蕎麦屋が知りたい」と話しかけると
ナビから女性の声で「百承蕎麦大和をナビします」
と案内されたのが那須塩原町の畑の中のモダンな一軒家
蕎麦の味がするしっかりした 美味しい蕎麦でした
若い人たちが蕎麦を食べながら 
お酒を飲む店のようです

リーダー 仲間 一日ありがとうございました
   

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