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2015年7月19日(日)〜20日(月)
谷川連峰主脈縦走(谷川岳-万太郎山-仙ノ倉山-平標山)

近くていい山、谷川岳は何回も 色々なコースで登って楽しんでいる。 
谷川連峰の数ある縦走路の中でも最も険しく、
深いところにある主脈縦走を歩きたいと思っていました。
歩けるだろうか 不安と期待いっぱいで歩き出します!

コースタイム
7月19日(日)
5:00高崎〜7:25谷川岳ロープウェイ〜7:44天神平〜10:25肩の小屋10:40〜12:37オジカ沢の頭〜13:20小障子ノ頭
〜13:40大障子避難小屋(泊まり)
20日(月)
4:30大障子避難小屋〜5:05大障子ノ頭〜6:20万太郎山〜7:28越路避難小屋〜9:40エビス大黒ノ頭〜11:26仙ノ倉山11:40〜
12:34平標山12:40〜13:10平標山ノ家〜15:20平標山登山口〜バス〜越後湯沢駅〜タクシー〜土合駅へ向かうが水上駅へ
〜バス〜沼田駅〜JR〜新前橋駅〜タクシー〜21:30浜川

大障子ノ頭を背に 万太郎山へ向かう

5:00高崎〜7:25谷川岳ロープウェイ

ほんとうは 聖岳へ行く予定だったが諸事情で中止になりました
一人で歩ける行きたいところは何処か
谷川連峰主脈縦走を歩きたい
計画を練るが一人で歩けるだろうか

そうだ S氏達のグループの後をついて行くことにしよう
7:44天神平
みんな重い荷物に不安がよぎります
熊穴沢避難小屋までは登山者の行列が続きます
このあたりから谷川本峰が見えるはずですが雲に覆われて見えません
8:43
熊穴沢避難小屋へ到着
    ここから急登が続きます
登山者が多く 休みながらゆっくり登ります
   
   
天狗の留まり場の岩場に ヒメシャジンが可憐に
咲いていました
   
     9:24
天狗の留まり場
   
    10:25肩の小屋10:40

肩の小屋に着きました
ガスに覆われ 展望はありません
多くの登山者が休憩していました
我々も一休みします
   
    さあ 肩の小屋から万太郎山へ向かって歩き出します
   
    展望は無し

でも お花が多くなってきました
フラワーロードです
   
    ホソバヒナウスユキソウ
   
    フウロ
     
     ニッコウキスゲ
     
     コキンレイカ(ハクサンオミナエシ)
     
    登山道の先は ガス
このまま一日ガスだったらどうしよう
不安がよぎります
     
     12:37オジカ沢の頭

肩の小屋から1時間40分最初のピークオジカ沢の頭
へ着きました
青空が広がってきました
     
    12:42 オジカ避難小屋
 
     
    前方はまだガスの中ですが  さっき歩いたオジカ沢の頭を振り返ると青空が広がってきました
     
    とがって人を寄せ付けない俎ー山稜も見えてきました
     
     13:20小障子ノ頭

オジカ沢ノ頭から 行動時間43分で到着
     
     13:40大障子避難小屋(泊まり)

行動時間20分で到着
今日はここでお泊りです

男性群が水汲みへ行ってくれました
水場まで10分とありますが もっと厳しいみたいです
     
    3時から 先客の埼玉の男性を交え ビールで乾杯
水場でビールを冷やしてきたのでビールの美味しいこと
「うめぇ〜」
日本酒 ウイスキーと酔いが回りそう
平成元年生まれの若者参加に 我々もテンションが上がります
我が家の庭で採れた 枝豆 トマト キュウリ ナス 
「おいしいねぇ〜」
夕食は 餅入りラーメン
     
    よその県の避難小屋は かなりしっかりしていますが
谷川連峰の避難小屋は かまぼこ型のほんとの避難小屋
みんなで 寝場所を確保し 6時から寝袋の中へ

「ポトン ポトン」
雨がもってきます
小屋の中へロープを渡し、ツェルトを広げたり1時間格闘
大雨になることなく止みました


  20日(月)
4:30大障子避難小屋〜5:05大障子ノ頭〜6:20万太郎山〜7:28越路避難小屋〜9:40エビス大黒ノ頭〜11:26仙ノ倉山11:40〜
12:34平標山12:40〜13:10平標山ノ家〜15:20平標山登山口〜バス〜越後湯沢駅〜タクシー〜土合駅へ向かうが水上駅へ
〜バス〜沼田駅〜JR〜新前橋駅〜タクシー〜21:30浜川

     
      4:30大障子避難小屋出発

3時に起床 朝食を食べ 4時半出発です
埼玉の若者は 2時頃には起き出して行きました
     
  5:05大障子ノ頭

寝起きですが35分で到着
ここからの下りは 朝露で岩場が濡れ 滑ってかなり危険でした
     
     
     
     ニッコウキスゲの群落
     
    谷川本峰から 今まで歩いて来た峰々が見渡せます

あの 避難小屋に泊まってからこそ味わえる山の魅力です
     
     吾作新道への分岐、万太郎山手前の分岐です
     
    6:20万太郎山

夢にみた 万太郎山へ着きました
露払いをしながらトップを歩いて来たので びっしょりです

大障子ノ頭から行動時間1時間15分
     
     万太郎山を下り エビス大黒ノ頭へ向かいます
今まで 晴れていましたが 雲がわいてきました
     
    万太郎山を振り返ると 遥か遠くになりました
この 笹野原 滑って降りられそうですが 危険がいっぱいです
     
    7:28越路避難小屋

5人くらい泊まれそうです
     
     ハクサンシャジン
     
     9:40エビス大黒ノ頭

登って下って 登って下って やっとたどり着きました
万太郎山から 行動時間2時間
一番 長い 登りです
     
     さあ 後は 仙ノ倉山・平標山へ向かいます
そこから先は 歩いたことがあるので 安心です

ガスが出てきて 晴れたり曇ったり
展望が無くなるのは さみしいですが 曇ってくると涼しいのでほっとします
一歩 一歩 頂上へ向かって歩きます
     
    仙ノ倉山の中腹にあるエビス避難小屋
     
    11:26仙ノ倉山11:40

「やったぁ」
ここからは 歩いたことのある登山道です

疲れ切っていても この時間にはお腹が空きます
「お昼〜 昨日のコンビニのおにぎりが 美味しい!」

     
    仙ノ倉山から平標山向かうこの場所は、この時期 お花畑は終わり 登山者も少ないです 
     
      12:34平標山山頂12:40

さあ ここから どちらを下るか
松手山経由の方が時間が短いです が
平標山ノ家には 水が 湧き出ています
     
     階段が続くこの 登山道は厳しいですが 水が欲しい
     
     13:10平標山ノ家

美味しい 冷たい水を たっぷり頂きました
ご馳走様でした
     
    木の階段を 口も利かずに下ります
林道歩きは 惰性で 歩きます
「肩が痛い 足が 重い (ー_ー)!!」
     
     15:20平標山登山口〜バス〜

やっと バス停へ到着しました
4時半から3時20分まで歩きました
荷物が軽ければもっと早く歩けたと思います
     
     越後湯沢駅17:50発の電車へ乗る予定なので ゆっくり夕食
みんなで 美味しいラーメンを頂きました

さあ 電車へ乗ろうと集まると館内放送が
「越後中里から先は 大雨の為行けません 
代替えのバスを用意します」
我々は 土合駅までと言うと タクシーを2台用意してくれました
     
     タクシー〜土合駅へ向かうが水上駅へ
〜バス〜沼田駅〜JR〜新前橋駅〜タクシー〜21:30浜川

タクシーで土合駅へ向かいましたが 駅手前で 通行止めです
水上駅へタクシーで戻ります
車を土合の駅は置いてJRで帰ります

雨は 降っているところと 降っていないところの差がとてもありました
水上駅へ行くと 電車は止まっており、 高崎からバスを2台呼び寄せ
代替えで沼田駅まで送ってくれるそうです
新前橋駅の切符を買います
無事 沼田駅からJRに乗り、帰って来れました
色々なことがあるのですね
雨が一日ずれて昨日大雨だったら私たちどうしていたでしょう。あの避難小屋では寝られず膝を抱えていたでしょうね 良かった

無事 家へ帰れました
ありがとう ございました

22日 リーダーが車を取りに入ってきてくれました
ありがとうございました (*^_^*)
 
 警察によると、午後5時ごろ、みなかみ町のJR土合駅近くの国道291号で土砂崩れが起き、車3台が巻き込まれました。
乗っていた男女7人は無事でしたが、土砂は約100mにわたって崩れ落ち、国道は通行止めになりました。国道は山を下る一本道で、
土砂崩れの現場よりも上にいた観光客ら90人が取り残され、ロープウェーの駅などで一夜を明かしました。土砂の撤去作業は夜通し行われ、
まもなく通行止めは解除される見通しです。みなかみ町の南部付近では、20日午後5時までの1時間に約100mmの猛烈な雨が降ったとみられ、
気象庁が記録的短時間大雨情報を出していました。


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