2012年の山行記録 中山道を歩く

2012年1月8日(日)晴れ
中山道を歩くシリーズ5 7鴻巣宿 
桶川駅〜吹上駅 37299歩

7 鴻巣宿
浮世絵中山道

L横澤
参加者11名

コースタイム
6:33前橋駅〜8:00桶川駅〜8:20島村家3階建土蔵〜8:42小林材木店〜8:58稲荷神社〜9:14上の木戸址〜
9:16桶川宿碑〜10:06北本宿の碑〜10:18多聞寺〜10:21天神社〜10:49原馬室一里塚〜11:01浅間神社
〜11:35とんでん(昼食)12:45〜雛屋歴史資料館〜13:08鴻巣宿の街並(木村材木店)〜13:08本陣跡碑〜
13:09仲町会館建設記念碑(本陣跡地・仲市場跡)〜13:16法要寺〜13:30鴻神社〜13:45池元院〜
14:02道端の御堂〜14:17光徳寺〜14:44龍昌寺〜14:48宝持寺〜14:49氷川八幡神社〜15:08地蔵堂
〜15:08蓑田追分中山道石碑〜15:27龍昌寺〜15:42一里塚跡〜16:02妙見地蔵堂〜16:11吹上駅

今日は前回の宿場町 桶川宿から鴻巣宿へ向かいます

                                      86:33前橋駅〜8:00桶川駅

6時はまだ薄暗く寒い

温かい支度をして 桶川駅から歩き始めます


8:20島村家3階建土蔵

穀物問屋木嶋屋の総本家・島村家は
1836年
(天保7)建立
木造3階建て土蔵

の土蔵の建築工事は、天保大飢饉にあえぐ人々に
仕事を与え、その報酬で多くの民が餓えから救われたことから
「お助け蔵」と呼ばれるようになった
そうです
 
朝早くから わいわいがやがやと話しをしていると
現在の当主 嶋村さんが現れました
時間が早いが開館して案内をしてくれることになりました

拝観料100円也

倉の中には 長持ち 柳行李 火鉢
江戸時代のお雛様 等 たくさん展示されていました
 

これは珍しい 外人雛です

倉の中は 太い梁

東日本大震災にもびくともせず
展示物も倒れなかったそうです

倉の作り方です

しっかりできています

8:42小林材木店

8:58稲荷神社

稲荷神社野中に
是は 珍しい
欅の中に お稲荷様が祭られています

9:14上の木戸址

ここで桶川宿が終わり(入り口)です

宿の出入り口には木戸が設けられ、朝夕木戸番によって開け
閉じされていたそうです

9:16桶川宿碑

10:06北本宿の碑
10:18多聞寺

10:21天神社

多聞寺と天神社が並んでいます

10:49原馬室一里塚

ここまでの道はちょっとわかりずらいです

JR高崎線北本駅の前を通り、
踏み切りを越え 線路沿いに歩くと小高い原馬室一里塚に着く


東に対の一里塚があったそうですが高崎線が通る為
壊されてしまったそうです

ここの一里塚は
前の家のお稲荷様が一緒に祭られているみたいです

11:01浅間神社

元の道へもどる為、電車通過で踏切で待っていると
隣に立っていた地元の人が たまたま群馬の高崎の人で
我々の話を聞いて
親切に 浅間神社の近道を案内してくました

11:35「とんでん」(昼食)12:45

そろそろお腹が空いてきました
今日も豪華にレストランで食事をすることにしました

公園で冷たいおにぎりを食べるには寒すぎです

賑やか賑やか 
お金を払うのも にぎやかです

雛屋歴史資料館が「とんでん」の目の前にありましたが
今は改修中でお休みです

お雛様大好きで楽しみにしていたので残念です

この辺には鴻巣の人形で有名で
沢山の「ひな人形」のお店が軒を並べています

鴻巣宿(こうのすしゅく)は、江戸日本橋から数えて7番目。

所在地は、現在の埼玉県鴻巣市に当たる。

天保14年(1843年)の調べでは、宿内人口2,274人、町並み17町(約1.9km)、宿内家数566軒。本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠58軒
13:08鴻巣本陣跡碑

始めは北本市に位置していたが、宿駅整備にともない
1602年
(慶長7)に現在地に移されたそうです

13:09仲町会館建設記念碑(本陣跡地・仲市場跡)

鴻巣本陣跡碑の隣にありました
13:16法要寺

加賀藩が宿泊と利用したことで、加賀藩の梅鉢紋を寺紋として
許されている1457創建
(長禄元)法要寺です
13:30鴻神社

1873年(明治6)に氷川社、熊野社、竹之森雷電社を合祀して
鴻三社と呼ばれ、その後日枝神社、東照宮、大花稲荷社
、八幡神社を合祀して鴻神社と改めたそうです

コウノトリの話から安産の神様で今でも
参拝客も多いです

鴻巣の地名由来
昔、この地に人に害をなす「木の神」と言われる大樹があり、
人々は難を逃れるため「木の神」にお供えをしていた。
ある日、コウノトリがやってきて、この木に巣を作り、
卵を産み育て始めた。
ところが大蛇が現われてその卵を飲み込もうとしたので、
コウノトリは大蛇と戦い、退散させてしまった。
それ以降、「木の神」は人に害をなすことがなくなったので、
人々は木の傍に社を建て、「鴻の宮」と呼び、
いつしかこの地を「鴻巣」と呼ぶようになった

13:45池元院



14:02道端の御堂
14:17光徳寺

14:44龍昌寺

朱印状十一通、絹本着色両界曼陀羅二幅ある龍昌寺
14:48宝持寺

渡辺綱が、祖父の追善のために創建したと伝えられる宝持寺

14:49氷川八幡神社

渡辺綱を祀ると伝えられる氷川八幡神社
15:08地蔵堂
15:08蓑田追分中山道石碑

15:27龍昌寺

同じ名前のお寺がさっきあったばかりです

このお寺は西に向かって建っています


がやがやしていると奥様が現れ
「鐘をついてもいいですよ」 と言われ
早速鐘をつく

「ご〜〜〜ん〜〜〜〜」

いい音

奥様も中山道を歩かれたそうです

「講堂の天井絵が素晴らしいので観て下さい」と言われ
早速拝見!

素晴らしい
お手洗いも拝借
15:42一里塚跡

16:02妙見地蔵堂


16:11吹上駅

やっと着きました
16:26の高崎行きへ間に合いました

きょうも無事歩けました

お疲れ様 (*^。^*)

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