2010年6月20日(日)
白砂山(2140)

L舩津 参加者5名
コースタイム
5:00前橋〜
7:25 →      8:10→  10:15→11:45
野反湖湖畔駐車場〜地蔵峠〜堂岩山〜白砂山
16:25      ←15:45 ←13:50 ←12:25

5月は家庭の事情で山へ入ることが出来なかった
久しぶりの山は白砂山へのリーダー山行
群馬、長野、新潟の3県にまたがる懐深い山です
え 歩けるかな! 自信がない!
 金曜日に一人で裏山の赤城山・鍋割山を歩き
平成13年にこの山を歩いた時間を元に計画書を作り、地図をプリントアウトする
うん これで大丈夫!

後は 雨が降らないことを神に祈るのみ(*^。^*)

曇り空なれど 時々青空が見えるまずまずの
天気になりました
登山口の駐車場には車が4台駐車してありました
全部県外の車です

広島から来ている男性が一人で歩き始めました

我々も身支度を整えて さあ 出発!

始めはゆるい下り
ハンノ木沢を渡ります
しっかりした橋が架かっていました

このゆるい下りが帰り道の最後の登りになり
きつかった!

登山道はよく整備されており、
笹が刈り取られた後には 
ツバメオモト タケシマラン コミヤマカタバミ
ツマトリソウ ヒメイチゲが登山道を彩ります  

しばらく歩くと二又になり右に分け
45分で地蔵峠に着きました
ここは 分岐になっており
峠というかんじではありません

地蔵山は標識がなく ここかなと思ったら
通り過ぎてしまいました

今日の目的のイチョウランが見つかりました
小さな花で kさんが見つけました

堂岩山までは 樹林帯のなかのあるきです
水場に9時半に着きました
まだまだです

堂岩山の直下には雪渓が少し残っていました

イワナシが可憐に咲いています

堂岩山に10:15に着きました
小さな標識がかかっていました
歩き出してから 3時間近くかかっています

山頂の先からやっと 今日の目的の白砂山が
見えます
手前の山でなく 奥の山です

これから また登って降りて 登れば山頂です
歩きごたえのある山です

堂岩山までは深い樹林帯でしたが
気持ちのいい尾根歩きになりました
あまり 遠くは展望がありませんが
アルプス気分の尾根歩きに気分もランラン
雪を被った苗場山、とがった佐武流山、
でんと構えた岩菅山が見渡せます

シャクナゲが登山道に現れました

ミツバオウレンも花盛りです 

そして シラネアオイが登山道を彩ります
疲れも吹き飛びます

もう 限界!
と思ったら 山頂に着きました
4時間以上歩きました

我々を追い抜いていった原町の女性2人が
お昼を食べていました

山頂は残念ながら曇り空で展望がありません
この時期ですから雨にあわないだけラッキーです

ただ 虫がブンブン飛び回りお昼もおちおち
食べられません

帰り道 白砂山を振り返ります

堂岩山からは
深い樹林帯です
下山途中 野反湖が見わたせます

帰り道 目をさらにしてして
自分で イチョウランを見つけました

あれ 美味しそうな コシアブラが見つかりました
少し いただきました

登っていたときは 気がつかなかった
ウワミズザクラも華やかに咲いていました

今日は水をたっぷり持っていってよかった
蒸し暑く たくさん水分を補給しました
くたくたになりました
虫がたくさん飛んでいて目に飛び込んできます

帰り道 水場でkさんが水をくんできました
寒露水です
往復5分です

それから歩き始めのハンノ木沢までの下りは
帰り道の最後の登りになりました
ウ〜ン!きつい!


平成13年に歩いた時間とピタリと同じ時間で戻ってきました

みんな 満足の顔です
お疲れ様!

帰りのお風呂は 道の駅「六合」の日帰り温泉施設「応徳温泉・くつろぎの湯
へ入り汗を流して帰ってきました

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