2011年の山行記録

2011年4月29日(金)〜5月8日(日)
鳥取大山&九州百名山紀行
 大山(弥山)

念願の大山&九州の山を10日間かけてゴールデンウィークで歩き回りました

L椛澤 参加者14名

コースタイム
4月29日(金) 1日目 移動日
3:00前橋〜18:10とやま旅館(鳥取県)

4月30日(土) 2日目
大山(弥山)
6:20とやま旅館〜6:40大山寺登山口〜夏山コース〜9:00六合目避難小屋〜10:45大山(弥山)11:20〜
12:15六合目〜13:55大山寺登山口〜湯村温泉国民宿舎「青嵐荘」(島根県)

3月11日の大震災から世の中が大きく変わりました
群馬でもまだまだ瓦屋根が落ち、ブルーシートがかけてある家々が見えます
テレビ、新聞で伝える被害の大きさ、避難所生活の大変さ、生活再建の大変さ
そんな中、私達は出かけてもいいのだろうか
、リーダーから連絡があり、家族間で相談をしてもう一度考えようと話がありました
余震も少なくなり、いつもの生活に戻り元気ある生活が一番と言うことになり
やっと出かけることになりました。14名の参加ですが皆それぞれ思いがあっての参加です
市民プール3:00集合 さあ出発です

まだうす暗い市民プールを3時前に出発
関越道、上信越道、長野道から名神高速へ

青いブルーのマイクロバスで10日間の山行が
始まります

サービスエリアでリーダーは体操して体をほぐしています

我々はなるべく寝ないように(?)
おしゃべりは大きく、歌も大きく
車内を明るくしていきます

あ〜ら 大変 
大渋滞です 11キロ走るのに80分かかったそうです

あれ これは!

万博のマークの「太陽の搭」が我々を見下ろしています

行ってきま〜す (*^。^*)

長い一日が終わりに近づきました

明日登る大山が道の前に大きく聳えています

細長いのですがここからはかっこよく富士山みたいです

一日目の宿「とやま旅館」へ午後6時頃着きました

この旅館は昔は豆腐屋だったそうです
名物は「護摩豆腐」だそうです
「うま〜い}

それとジンギスカン鍋です
生ラムと牛肉がどっさり
鉄のとがった鍋?に肉をしき、その上から野菜でたっぷりおおい
野菜が肉のうまみを中へ閉じ込め 
野菜が肉のうまみを・・・
筍ご飯ととろろ蕎麦もついています
豪華な夕食です

ビールで乾杯

「う〜ん 美味しい!」


4月30日(土) 2日目
大山(弥山)
6:20とやま旅館〜6:40大山寺登山口〜夏山コース〜9:00六合目避難小屋〜10:45大山(弥山)11:20〜
12:15六合目〜13:55大山寺登山口〜湯村温泉国民宿舎「青嵐荘」(島根県)
「とやま旅館」は「大山寺」の門前です

この先に 大山寺がありますが、朝はまだ誰も歩いていません
最初の計画では夏山コースから行者コースをたどり
大山寺へ降りる予定でしたが
今回は雪が多いと聞き 夏山コースをピストンです

ここのおかみさんは山を歩く人で
田部井淳子さんと大山を登ったり、
ヒマラヤへも一緒に行かれたそうです

おかみさんが
「いつもならもっと早くに南風が吹き、雪が溶けているのですが」
と話されたとおり 外へ出ると南風がビュービュー吹いています


大山寺橋を渡ったところの広い駐車場に車を止め出発です

歩き始めから雪が少しあります


リーダーから
「雪が多いので行けるところまで行きます
途中で引き返すかもしれません
99パーセント引き返すことになるかも」

1合目には雪はありません

3合目あたりから雪が多くなりアイゼンを装着しました

北風でなく南風なので 体熱を奪われず寒くありません

5合目は雪がありませんでした

ここには大きなブナがたくさんあります
芽吹きはまだまだです

5合目の
山ノ神に無事山頂が踏めますようにと手を合わせます

雪山らしくなってきました

北壁にはたくさん雪がついています

登山者が多いですが、若者がスニーカーで登り
あきらめて下山してきます

子供連れの家族も登って行きます

3人の男性が ビニールを取り出しシリセイドーで下って行きます

「無事に下山してね」
寒さがなく 雪が軟らかいので大丈夫でしょう

リーダーの予想に反して とうとう全員尾根の8合目へ到着です

降りてくる人が尾根はすごい飛ばされるような
強風だと言ってましたが確かに風は強い
でも 尾根が広い
危険が無い
これなら山頂へ行ける
カッパをしっかり着て、
フードが風に飛ばされないようにゴムを引きます
暑くて この強風が気持ちいい(?)と言う人もいます
写真では風が強いのが伝わりませんね

あれが山頂!

Yさん頑張ります
あと少しだから・・・・・・・・・・・

ばんざ〜い

大山の弥山(ミセン)へ全員登頂です

山頂直下の山小屋でお昼にします

「山小屋があってよかった!これでお昼が食べられる!」
中は薄暗く なんか濡れていますが外より快適です

山頂近くのダイセンキャラボクです

雪にも風にも負けずに強く生きていきます

下りは風も少し弱まり ポーズです

登りには気がつかなかった6合目の避難小屋です
大人が3人座ればいっぱいです

やっと下へさがってくると春一番の花マンサクが咲いています

帰り道に寄った重文の阿弥陀堂の近くでたくさん咲いている
ミヤマカタバミ見つけました

南光河原駐車場へ戻ってきました


これから今夜の宿 湯村温泉国民宿舎「青嵐荘」へ向かいます

湯村温泉国民宿舎「青嵐荘」へ無事 夕食前に着くことが
出来ました
今回の山行で一番高いお値段の宿です
夕食前にお風呂へ入ることが出来ました
お風呂は露天風呂もありお湯が滑らかで疲れが吹き飛びます

夕食は懐石料理でとても美味しかったです
初めは少しかと思った料理も 後からどんどん運ばれます

8時には就寝です ムニャムニャオヤスミ

 3日目 4日目開聞岳

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