2010年の山行記録

2010年12月5日(日)晴れ
秩父槍ケ岳(1341)
 誰が名づけたのか秩父槍ケ岳?

L福田 参加者6名

コースタイム
6:00高崎〜8:20相原橋登山口〜8:40野鳥観察小屋〜10:00「終点まで750mの標識」〜
11:00秩父槍ケ岳(コンサイス)(1430)〜11:13TVアンテナ〜11:36秩父槍ケ岳(1341)12:15〜
13:34「終点まで750mの標識」〜15:00相原橋登山口〜「道の駅 大滝温泉」

秩父槍ケ岳の名前は地図に記載されていません。
インターネットど調べるとなかなか手ごわい岩山みたいです
Fリーダー好みの渋い登山になりそうです

中津川の奥、中双里の集落から
今日登る山、秩父槍ケ岳が聳えています

登山口の相原橋には、休憩舎とトイレがあると
ありましたが、トイレは使えませんでした


相原橋からの登山口はしっかりしています

「野鳥の森観察コース」の歩道がついていると
ありましたが?

まずは沢伝いに登ります
落ち葉が降り積もって静かな登山道です

こんな山には他の人には会わないだろうな

8:40野鳥観察小屋に着きました

「ここから先は、歩道が急峻となりますので、
子供、老人等で体力に自信のない方は利用しないで
ください。また、利用される方は、常に充分な注意を
払って転倒、転落、落石等の事故防止に努めて下さい。 
秩父農林振興センター」

とありました

老人はいくつからが老人?

無理やり作った「野鳥観察のコース」な気がします
杉林が急峻な地形に植えられていて、崩壊しています

このコースを考えた人はここを歩いたのでしょうか
野鳥の声がしないのですけど・・・・

何年前にこの階段が作られたのでしょう
朽ちかけています

沢沿いに登り、途中から沢と離れます。
尾根をトラバースぎみに歩き、「終点まで750m」とある
この標識から岩尾根への登りとなります
ここからは落葉樹の森となりアセビが多くなります
明るい森になります

「野鳥の森終点」ピーク手前でトラバースします
稜線の尾根へ登りあげます

「中津川槍ケ岳」へと標識がありました
中津川槍ヶ岳?

1430mの最高地点です

ここには秩父槍ケ岳の標識が立っていました
「コンサイス」ってなに?

本にある山頂は、1341mです
ここから89m下がったところです

アップ、ダウンのガリガリの尾根を下ります
途中にTVのアンテナが立っていました

展望のいいところです

TVのアンテナのところから、急峻な下りの尾根を
慎重に下ります

周りに立ち木がありますが、地図を見れば、ここは
岩場です。落ちたら終わりです。
慎重に歩きます

やっと山頂に着きました
展望はありません
登りがいのあった山頂に、達成感を感じます

ゆっくり食事を終えたところで、地元の7人のグループが
着ました
彼らは車2台で来たとかで、帰りは中津川集落へ
降りるそうです
我々は、もときた道を戻ります

中津川を挟んで、両神山、赤岩尾根、尖った大ナゲシ、
南天山が青空の下、広がっています

さあ、今度はあの下った尾根を、
登りあげなければなりません

四つんばいに這い上がります

山頂が低いというのはやはり、おかしいな?
1430mのほうが高いからあっちのほうが山頂じゃあ
ないかな?
でも尖った先が、秩父槍ケ岳じゃあないか
そうなると1341mのあそこが山頂かな

帰りの尾根から、今日の秩父槍ケ岳が見えました

アップダウンの尾根を下り、
13:34「終点まで750mの標識」まで戻りました

薄暗い、杉の林へ入ります

ここは杉の手入れがされているのか、長くすーと
伸びています

鳥の声が聞こえてきました
「チャッチャッ」
「あれは何」
うぐいすの地鳴きだそうです

沢の音がしてきました
落ち葉がふっくらとつつんでいる沢

私 こういう明るい沢、大好きです

静かな登山道です


歩道の手すりが崩れています
無事、相原橋へ下山できました。

山頂のところで行き会った地元のグループ7人組みも今、
下山したところだそうです
帰りは久しぶりに「道の駅 大滝温泉」で汗を流して、
いつものところで、お腹いっぱいにして帰りました

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