2012年の山行記録

2012年5月5日(土)
剣山(1955m)
  大台ケ原  大峰山 石鎚山

L椛澤
参加者17名

コースタイム
5:50岩戸温泉〜6:50見ノ越〜7:45西島駅〜7:59刀掛の松〜8:23剣山本宮〜8:32剣山山頂〜
9:36次郎笈10:10〜分岐〜11:06御神水〜11:12大剣神社〜11:40西島駅〜12:31見ノ越〜
美馬IC〜いよ小松IC〜17:30湯ノ谷温泉

今日は朝から青空が広がり気持ちがいい
念願の四国の山々に登れると思うと気持ちが高まります

5:50岩戸温泉
お宿の隣の川に 「ふじはし」が かかっていました
藤が少し咲き始めています
満開になったら見事な 「ふじはし」になるでしょう

6:50見ノ越

観光地みたいな賑やかさです

登山道は整備されており 木道が続きます

7:45西島駅

リフト乗り場です

7:59刀掛の松

屋島の合戦に敗れた平家が、安徳天皇と東祖谷(剣山の
西)に落延び、源氏滅亡を祈願し剣山の頂上付近に宝剣を
納めた伝説があります。
安徳帝が剣山へ登る途中、この場所で休んでいた時、
汗だくで宝剣を持ち続けている従者に気遣い、松の枝に
宝剣を掛けて汗を拭くよう言葉をかけられたそうです。
それ以来、この場所を「刀掛の松」と呼ぶようになったと
言われています。



ここから右手へ向かうとキレンゲショウマの大群落があるそうです

宮尾登美子原作の「天涯の花」に出てくる「キレンゲショウマ」です

[時は1962年、まだ林道の開通しない秘境の地であった頃
の見の越「剣神社」に孤児院から数奇な運命を持った少女が養女に来た。
彼女は天涯に咲くという花を求めてお山に来たのだが、
親子のふれあい、出生と孤児の秘密
又花の撮影に東京からやってきた青年との
運命的な出会いと愛、、、、、。]

8:23剣山本宮

神主様が我々のために祝詞をあげてくれました

「お願いはひとつ、多くとも二つ」と言われ
祝詞をあげていただいている間
「家族が健康でありますように」にと一心不乱に祈りました
多くも二つと言われたので
 「無事 全員が 群馬へ帰れますように」
とも 願いました (*^_^*)

山頂は 
長く続く 木道の先です

8:32剣山山頂

木道が整備されていて 山頂のありがたみがありません

次郎笈へ向かいます

尾根道を下ります

山頂から 下って登りあげますが にこにこ顔の二人

登山道に咲く ショウジョバカマ

9:36次郎笈10:10

こちらのほうが 山頂って気分です


昼食タイム

埼玉からいらしたお二人に会いました
初日の大台ケ原のビジターセンターでお会いしたとか
明日は私たちと同じ石鎚山へ登ります
またお会いできるでしょうか

夫婦で登る日本百名山

山頂まで気持ちのいい尾根道を戻ります

山頂へ登りあげず 分岐を左へ曲がります

剣山の山名の由来は 頂上にある宝蔵石の下に安徳天皇の
御剣を埋め、これを御神体にした説と、頂上下にある高さ
35mの巨岩が剣の形をしているからだという2説があるそうですが
ここへきて納得したのは巨岩の形です
この岩を見て剣山と名付けたのではないでしょうか

     11:06御神水

巨岩の下に御神水があります

 
   
     11:12大剣神社

交通安全のステッカーを買いました
 
   
     帰りは西島駅から来た道を戻ります

登山道の脇に ミヤマカタバミが春を知らせます

 
   
     12:31見ノ越

後は最終宿へ
美馬IC〜いよ小松ICを走ります

     17:30湯ノ谷温泉

夕食の美味しかったこと
お酒の美味しかったこと
従業員のサービスが良かった (*^_^*)

でも 泊まる部屋の窓を開けたら
にょろにょろがいたし
畳はへこむし
トイレから出られなくなるし (ー_ー)!!
 
   
     でも やっぱりお料理が美味しい
お酒が美味しい (#^.^#)
乾杯!

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