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2009年5月山行                                 


 2009年5月24日(日)
 安達太良山(1700) & クマガイソウ

L辻本 参加者14名
コースタイム
5:00前橋 〜9:00奥岳エクスプレス9:20〜9:25薬師岳〜10:50安達太良山頂〜
11:10牛の背〜13:25奥岳エクスプレス〜14:00サンスカイつちゆ〜
クマガイソウ自生地〜21:00前橋。
5時に前橋を出発
順調に走って あだたら高原スキー場へ到着
身支度を整え 奥岳エクスプレスに乗って
一気に1350メートルまで登りあげます
ここから歩き出します

安達太良山は百名山のひとつです
高村光太郎の詩集「智恵子抄」の中で

あどけない話

智恵子は東京に空がないと言ふ、
ほんとの空が見たいと言ふ。
私は驚いて空を見る。
桜若葉の間に在るのは、
切つても切れない
むかしなじみのきれいな空だ。
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ。
智恵子は遠くを見ながら言ふ。
阿多多羅山の上に
毎日出てゐる青い空が
智恵子のほんとの空だといふ。
あどけない空の話である。

今日は ほんとうの青い空が見えませんでした
歩いて5分で薬師岳山頂へ着きました

まだ 雪が山肌に 少し残っています
ミネザクラが咲き始めました
オオカメノキが 笑い始めました
しゃくなげは 硬い蕾のままで
花開くのが もうすこしです
花芽がたくさんついていましたから これからが
楽しみです

ムラサキヤシオのつぼみも たくさんありました
溶岩の突起したところが
山頂です
よく 馬の背という 地名を聞きますが
ここは 牛の背です
噴火口の跡です
自然の力は すごいものです

18年9月30日に
東日本女性登山交流集会が福島で行われ 
この画面の下 沼尻から船明神山を通り
鉄山 胎内岩くぐり この噴火口を ぐるっと回ったことを
思い出しました
紅葉のきれいな 歩きがいのある 楽しい山だった!
ガスった時に 道に迷わないように
岩に 大きな赤丸がたくさんついていました
今日は クマガイソウを帰りに見ていく予定なので
行きも帰りも ゴンドラを使っての
山行で ラクチンコースでした

サンスカイつちゆ」にて一汗流してきました
シャンプー・石鹸がついていませんが 
入浴料250円
お得な入浴料金でした

今日はこのサンスカイつちゆは
70キロ走る
ウルトラマラソン(去年のHP)
のゴールになっていました
お風呂に入っていると 
今朝5時から走ってゴールした 
つわもの女性たちが入ってきました
私たちも元気だけど もっと 元気ですね
福島県松川町水原のクマガイソウの群生地です
杉の林の中に ありました
地元の人たちが 大切に守っています
5月10日から 31日まで
「クマガイソウの里まつり」を行っています

保護活動協力金が300円でした
アップです

ラン科の多年草で、紅紫色の網目状脈がある袋状の
花弁が特徴的な花です

 2009年5月10日(日)
 夕日岳(1526.1)

L舩津 参加者3名
コースタイム
6:00前橋〜8:00細尾峠〜8:40薬師岳分岐〜10:00三ツ目〜10:20夕日岳
10:50三ツ目(昼食)11:30〜12:30薬師岳分岐〜12:40薬師岳〜13:25〜13:55細尾峠〜
水沼温泉」〜前橋
春は なんといっても アカヤシオに会わなければ!
と 夕日岳へ出かけることにしました

大間々 足尾を通り 日光へ向かいます 
日足トンネル手前を
右に折れ 細尾峠へ向かいます
「あれ! 道路が閉鎖されています
え〜  どうする」
友達に電話したところ 反対側から入れるとのこと
日足トンネルを通り抜け すぐの細い道を右に曲がり
そしてT字路を足尾方面・左に曲がり 
細尾峠へ向かいます

峠の登山口は バスから 
登山者が次々と降りてきていました
とても 賑やかでした
人気の山みたいです
40分ほど歩くと 薬師岳分岐へ出ます
唐松の新芽の緑が目に優しい

この 尾根は 雑木林で明るく 
気持ちのいい 尾根歩きです
三ツ目から 先の夕日岳へ向かう尾根は
アカヤシオのトンネル
夕日だけの 山頂です

目の前は 男体山 女峰山
その手前は 半月山 社山
後の雪を被っている山は 日光白根山

アカヤシオのアップです
アカヤシオは 青空に 映えて 素晴らしい
三ツ目に戻って 昼食です

友達が
「デザートを持ってきたから お腹を開けといてね」
と言われ 楽しみにしていると
出てきたのは 小玉スイカ

「え〜 これ 黙って背負っていたの」

3人で 美味しくいただきました
男体山と アカヤシオです
薬師岳まで 静かな尾根道を ゆっくりと歩き
戻ります

友達から 薬師の先の大木戸山へ向かった時
シロヤシオが 素晴らしかった と話を聞いていたので
少し向かいます
「う〜ん シロヤシオはまだ咲いていないみたい」
ぐ〜んと下った途を戻ります

細尾峠は 車も少なくなっていました

帰り道 新装開店になった 「水沼温泉」へ寄って
汗を流してきました

 2009年5月4日(火)
 山急山(991.9) & 稲村山(952.6)

 
L瀧上 参加者3名
コースタイム
7;00高崎〜8:10登山口〜9:23山急山〜10;00五輪岩東峰〜10;08五輪岩西峰〜
10;14分岐〜11:06鉄塔〜11:13登山口
11:30稲村山登山口〜12:20稲村山山頂(昼食)12;50〜13;20登山口
〜14;00仙ケ滝〜14;20砦の湯〜高崎
山が急な山 山急山へゴールデンウィークの一日
3人で出かけました

Mさんは 以前五輪岩の下から 登山道がわからず
撤退したことがあるという
今日は マイナーの山のベテランリーダーの下
歩き出します

18号松井田町 入山トンネル手前から細い道へ入ります
S字の小さな沢があるところへ車を止めます
そこから 東側の尾根を登ります
ここは なに?
なんか 恐ろしい風景
木に 全部 からまりついています

これでは 枯れてしまう
山が急な山

やはりとても急です
ズルズルと すべりおりてしまうような登山道
木をつかんでも大変

まず 五輪岩の西側の尾根を登りあげます
トウゴクミツバツツジが 山を彩ります
尾根を登りあげてから 岩場を西巻き 
岩場の切れているところから 上へ登ります

ここの岩場はこわ〜い

ロープに助けられて 渡りきります
山頂へ着きました

ほっと一息です
まだ 時間が早い
五輪岩へ向かいます

なんかやたらと テープが張ってあります

赤 緑 青 白 

どれを信じたらいいのやら・・・・
ここから 下山道みたいですが
五輪岩へ向かいます
五輪岩の東峰からの展望です

山が笑っています

山笑う・・・・・・・・・・・
俳句の季語に「山笑ふ」というのがあります。
これは「春山淡治(たんや)にして笑ふがごとし」
という文章からとったのですが、
まこと、木々が芽吹きにかかる春の山は、
霞のなかで笑っているようで、
駘蕩として心がなごみます。
西峰からの眺めです

高速道路は千円効果だいですね
車の途切れがありません
赤と青のテープがたくさんあります

さっきの分岐から 下ります

五輪岩から戻り さっきの分岐から下りますが
つかまる木があれば いいけど
ないところは もう 大変
ズルズル〜

「あれ」 とリーダーが声をあげます
前回と下った道とは違う方へ降りてしまったみたいです
 
でも 大丈夫
少し 遠回りになったけど 鉄塔のところへ出ました

鉄塔を下ったところは 林道の終点でした

こちらから 登る人もいると思います
無事 車へ着きました
時間は 短い山ですが 登り 下りとも 
緊張の連続です
満足の山でした
 

今日はこれから もう一つ 山へ登ります
前々から 登りたかった 稲村山です

長野から 高速道路で戻ってきたとき
一番に 私たちを迎えてくれる山です

初めは なだらかな 山ですが
最後の 30分は 急登です

2人は どんどん 行ってしまう
あ〜あ
私は シャリバテだよ〜ん

やっと 山頂へ着きました
「飯だぁ〜」
昔の人は 信仰心厚く
山頂には 祠が 祭られていました
萌黄色の きもちのいい下山道です
帰りに 安中の松井田町の仙ケ滝を見学してきました
滝の裏を 回ってこれます

なかなか いいところですよ
松井田町の 「砦の湯」で 一汗流してきました

火事にあい 最近立て替えたとかで
新しくて きれいでした

お湯は お肌がつるっとする 美人の湯 でした





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